12日、東京競馬場で行われた
武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)は、2番手でレースを進めた
田辺裕信騎手騎乗の8番人気
タガノトネール(セ6、栗東・
鮫島一歩厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の2番人気
ゴールドドリーム(牡3、栗東・
平田修厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(重、コースレコード)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気
カフジテイク(牡4、栗東・湯窪幸雄厩舎)が入った。なお、1番人気
モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)は7着、3番人気
ノボバカラ(牡4、美浦・
天間昭一厩舎)は9着に終わった。
勝った
タガノトネールは、
父ケイムホーム、
母タガノレヴェントン、
その父キングカメハメハという血統。交流重賞では佐賀の
サマーチャンピオン勝ちがあるが、
JRAの重賞制覇はこれが初。また、本馬はこの勝利で12月4日に中京競馬場で行われる
チャンピオンズCの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タガノトネール(セ6)
騎手:
田辺裕信厩舎:栗東・
鮫島一歩父:ケイムホーム母:タガノレヴェントン母父:キングカメハメハ馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:38戦8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年
サマーチャンピオン(GIII)