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【福島記念】(福島)〜マルターズアポジーが逃げ切り重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2016年11月13日(日) 17時08分
福島11Rの福島記念(3歳以上GIII・ハンデ・芝2000m)は7番人気マルターズアポジー(武士沢友治騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒8(良)。1馬身半差の2着に1番人気ゼーヴィント、さらに1馬身3/4差の3着に3番人気ダイワドレッサーが入った。

マルターズアポジーは美浦・堀井雅広厩舎の4歳牡馬で、父ゴスホークケン母マルターズヒート(母の父Old Trieste)。通算成績は17戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手)
「同型との兼ね合いもありましたが、スタートが速かったですし、自信を持って行きました。息を入れられましたし、最後はターフビジョンを見て、差があるのはわかっていましたが、気を抜かせないように追いました。馬が充実して良くなっています」

2着 ゼーヴィント(A・シュタルケ騎手)
「いい競馬は出来ましたが、勝った馬にまんまとやられてしまいました」

3着 ダイワドレッサー(川須栄彦騎手)
「自分が狙っていた位置より一つ後ろからの競馬になりました。スローペースで逃げ残りの展開の中、脚を使っていますから、力負けではありませんし、良く頑張ってくれています」

4着 マイネルハニー(柴田大知騎手)
「道中ハミを抜いて、これならと思いましたが、並びかけに行けませんでした。でも、調教の動きも良かったですし、一生懸命走ってくれました」

5着 ケイティープライド(鮫島克駿騎手)
「競馬自体はスムーズに運べましたし、流れが遅い中、しっかり我慢してくれましたし、内でじっと出来ました。馬場が緩い中、しっかり頑張ってくれました。こういう競馬をしていけば、チャンスは来ると思います」

6着 シャイニープリンス(北村友一騎手)
「春の頃よりもおっとりしすぎているくらいですから、道中は遊ばせて、終いだけの競馬をしようと思っていました。いい脚を使ってくれましたが、勝った馬にうまく運ばれました」

12着 ダイワリベラル(北村宏司騎手)
「集中力を切らさないように走らせたかったのですが、終始外々を回らされて、前にカベが作れず、それが良くなかったです」

ラジオNIKKEI

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