“大魔神”こと元
メジャーリーガーの佐々木主浩氏が17日、友道厩舎を2年ぶりに訪れた。
アルゼンチン共和国杯を制した
シュヴァルグランや、同3着の
ヴォルシェーブ、そして今年の
秋華賞馬
ヴィブロスなど、所有馬が同厩舎に数多く顔をそろえる。
友道師の案内のもと、厩舎内を歩きながら在厩馬に話しかけるなど、和やかな時間が流れた。来週のジャパンCに出走予定の
シュヴァルグランが調教を終えて厩舎に戻ってくると、大魔神は馬房をのぞき、洗い場で愛馬と戯れながら無邪気な笑顔を見せた。
厩舎スタッフとの談笑を交えながら馬たちの表情を温かく見守った大魔神。「シュヴァルは元気そうだし、
ヴォルシェーブも
金鯱賞で頑張ってくれると思う」と頬を緩ませた。所有馬の日常を肌で感じ、癒やしのひとときを過ごしたようだ。(向 亮祐)
提供:デイリースポーツ