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武幸四郎騎手「父が一生の目標です」/新規調教師の栗東共同会見

  • 2016年12月08日(木) 19時01分
 8日、平成29年度JRA調教師試験合格者が発表され、東西で7名の新規調教師が誕生した。栗東からは武幸四郎騎手(フリー)、高柳大輔さん(安田隆行厩舎調教助手)、武英智さん(元騎手、木原一良厩舎調教助手)、安田翔伍さん(安田隆行師次男、安田隆行厩舎調教助手)の4名が合格。午後から開かれた記者会見で意気込みを語った。

武幸四郎騎手
「合格できたことにホッとしています。5年前から調教師転身を意識しており、昨年から受験しはじめました。目標は父(今年8月に亡くなった武邦彦元調教師)です。調教師としても、人間としても一生の目標です。兄(武豊騎手)は今、飛行機で移動中なので話せていません。母(洋子さん)は、父がお世話になった馬主さんたちから祝福の言葉をいただいて涙していました。開業後はその馬が目指せる能力に対して最大限の結果が出せるようにと思っています。未勝利ひとつでも勝つことが大変だということは、これまで騎手を20年やってきて身に染みています。その馬にとって、ひとつでも、少しでも大きなレースが勝てるように頑張っていきたいです」

高柳大輔さん
「調教師試験は9回目の受験、二次試験は6回目で合格しました。調教師になるのはJRAに入った時からの目標でした。兄(美浦・高柳瑞樹調教師)が調教師になった時、さらにその気持ちが強くなりました。目標とする調教師は師匠である安田隆行調教師です。いま、やっとスタートラインに立てた、という気持ちです。厩舎スタッフのひとりひとりがプロの自覚を持った上でチームワークが成り立つような厩舎を運営していきたいです」

武英智さん
「祖父が調教師、父が騎手だったので私も騎手になりました。騎手時代、いずれは調教師になりたい、という気持ちをずっと抱えていましたが、調教助手に転身したあと、木原調教師から『調教師を目指して欲しい』と言われたその一言が心に響き、その気持ちが高まりました。すべての調教師を尊敬していますが、中でも師匠である領家政蔵先生と木原一良先生には尊敬とともに感謝の気持ちがあります。開業したら日本ダービーを勝ちたいです。スタッフ全員が仕事しやすい環境をつくり、その中で勝ちにこだわる厩舎をつくっていきたいと思っています」

安田翔伍さん
「16歳で海外に競馬の勉強に行き、その後ノーザンファームで働かせていただきました。その中で調教師になるということは目標から決意に変わりました。師匠である安田隆行調教師をはじめ、さまざまな調教師を超える調教師になりたいです。(父であり、師匠である)安田隆行調教師からは『さらに責任感、緊張感を持って努めていくように』という言葉をいただきました。今後もさらにしっかり勉強を重ねていきます。そして、“史上初”"にこだわる調教師になりたいと思っています」

(取材・写真:花岡貴子)

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