01年の
最優秀2歳牡馬で、
JBCクラシック(交流GI)3連覇を成し遂げた
アドマイヤドン(牡7・
父ティンバーカントリー、
母ベガ)、昨年の
高松宮記念(GI)を制した
アドマイヤマックス(牡7・
父サンデーサイレンス、
母ダイナシュート)、03、04年
エリザベス女王杯を連覇し、04年の最優秀古牝馬に選ばれた
アドマイヤグルーヴ(牝6・
父サンデーサイレンス、
母エアグルーヴ)の合同引退パーティーが16日、苫小牧市のノーザンホースパークで開催された。
当日は近藤利一オーナーはじめ、当該馬の調教師、関係騎手、そして抽選で選ばれたファン40名を含む約200人が出席。それぞれの馬の功績を称えるとともに、新しい門出を祝った。席上、近藤オーナーは「これだけの馬たちを1度に引退させると思うと寂しい気持ちにもなりますが、次の世代も控えています。アドマイヤ軍団は不滅です」と力強くあいさつ。会場からは大きな拍手を受けた。
なお、
アドマイヤドンは門別・ブ
リーダーズSS(種付料:受胎確認後80万円、出生確認後120万円)、
アドマイヤマックスは新冠・ビッグレッドファーム(種付料:受胎確認後100万円、出生確認後150万円)で種牡馬入り。
アドマイヤグルーヴは母娘4代GI制覇を目指し、早来・ノーザンファームで繁殖入りする(配合相手は未定)。