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アサクサバンザイ、7馬身突き放して快勝

  • 2006年01月22日(日) 11時31分
 22日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気ミストラルクルーズ(牡3、美浦・鈴木康弘厩舎)が道中好位追走から直線抜け出すと、外から迫る2番人気エメラルドシティとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分37秒5(稍重)。さらにクビ差の3着には8番人気ダンシングボーイが入った。
 勝ったミストラルクルーズは、父エルコンドルパサー母ミスティーダンス(その父サンデーサイレンス)という血統。叔父に03年京阪杯(GIII)3着で、JRA・6勝、地方・現1勝のタイムトゥチェンジ(牡8、笠松・加藤幸保厩舎)がいる。

 中山4R・3歳新馬(ダート1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の2番人気アサクサバンザイ(牡3、美浦・河野通文厩舎)が好スタートから先手を奪うと、直線は8番人気ゴールデンペガサスを7馬身突き放して優勝した。勝ちタイムは1分56秒5(不良)。さらにハナ差の3着には4番人気ロイバーブレットが入った。
 勝ったアサクサバンザイは、父は91年バーデン大賞典など独G1・3勝のLomitas母シーリング(その父Bering)という血統の仏国産馬。半姉に04年仏1000ギニー(仏G1)を制したTorrestrella(父Orpen)がいる。04年エージェンシーフランセーズ・ドーヴィルイヤリング(1歳)セールにて18万ユーロで落札されていた。Lomitasの産駒には、01年にアーリントンミリオン(米G1)とクイーンエリザベス2世C(香G1)を制したSilvano、99年独ダービー(独G1)優勝馬Belenusなどがおり、日本では同馬が初めての出走だった。

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