土曜日に中京競馬場で行われる
愛知杯(GIII・牝馬限定・ハンデ・芝2000m)に美浦から出走する注目馬2頭について、管理する各調教師のコメント。
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クインズミラーグロ(牝5・美浦・和田正道)について、和田調教師。
「前走(カウントダウンS・1600万下・1着)はこちらの指示通り、前めで競馬ができました。スムーズなレースができれば、あのくらいやれる能力はありますね。中間も順調ですし、今週(1/11)の追い切りも良い動きで、好調を維持しています。今回は重賞になりますが、ハンデ戦ですし、前走同様スムーズにレースを運べれば、やれるのではないかと思います」
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ダイワドレッサー(牝4・美浦・
鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「前走(
ターコイズS・16着)はハイペースに巻き込まれたこともあり、馬も途中で嫌気がさしてやめてしまった感じです。レースであまり走っていないので、ダメージもないですね。長めの距離を使っていたこともありますが、前走のマイルは少し短かったので、今回は距離を延ばしました。
明け4歳ですし、もう少し斤量(54キロ)は軽いと考えていましたが、見込まれた感もありますね。ただじっくりとためていければ、前走のようなことはないでしょう」
(取材・文:佐々木祥恵)