シルクロードステークスに出走予定の
ダンスディレクターについて、水曜日の調教後の関係者のコメントは以下のとおり。
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ダンスディレクター(
笹田和秀調教師)
◎
阪神カップは4着でした。改めて振り返ってください。
初めて
武豊騎手に乗ってもらいました。スタートをうまく出てくれていい位置で競馬ができたのですが、いつもの
ダンスディレクターの伸びがなかったですね。
◎その後はどう過ごしたのでしょう?
レースの反動もそれほどなく、元気一杯でしたから、ここを目標にうまく調整ができました。すこぶる順調に来ていると思います。
◎今朝の動きはどうでしたでしょう?
前の2頭を目標にしてしまいにシュッと交わせればという感じでレースを想定した調整ができればいいと思ってそうした指示を出しました。思ったより時計は速かったのですが、久しぶりにこの馬がこの時計で走れたというのは状態が良くなっているのだと感じました。休み明けに1度使った効果もあり、休む前に悪かった部分も解消して馬の状態が良くなっているのだと思います。
◎ゲートに課題があったような印象もありますが?
やはり安心はできませんが、
武豊騎手はゲートの上手なジョッキーですから少し安心して任せられるかなと思っています。
◎去年も勝った
シルクロードステークスですが?
スタートが去年のようにうまく決まっていいポジションでレースができればこの馬の力は発揮できると思います。
◎トップハンデの57.5キロですが?
去年このレースを(57キロで)勝っているし、ハンデは増量されるのは覚悟していましたし、それを克服していい競馬ができればいいですね。ファンが最後のゴールまで熱狂できるようなレースができればと思っています。
(取材:佐藤 泉)
ラジオNIKKEI