東京11Rの
ダイヤモンドステークス(4歳以上GIII・芝3400m)は1番人気
アルバート(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分35秒2(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気
ラブラドライト、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気
カフジプリンスが入った。
アルバートは美浦・
堀宣行厩舎の6歳牡馬で、
父アドマイヤドン、
母フォルクローレ(母の
父ダンスインザダーク)。通算成績は23戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
アルバート(R.ムーア騎手)
「長い距離のレースは、ペースが速かったり遅かったり一定でなく難しいのですが、今日は
ステイヤーズSのときより馬の状態も良く、直線はものすごい脚で伸びてくれました。春の天皇賞でもいい走りを見せてくれると、期待してもらってもいいと思います」
2着
ラブラドライト(
酒井学騎手)
「悔しいです。前走からハナにこだわらなくてもよいと分かっていました。もともと、スタミナを生かす競馬が合っていますし、スローになりすぎないように気をつけました。3〜4コーナーで
キングルアウが動いてくれて、うまくついていけましたし、前走よりずっと反応は良かったです。8歳ですが、長いところならまだまだやれます」
7着
ファタモルガーナ(
蛯名正義騎手)
「良い形でレースはできましたが、東京の決め手比べは厳しいです。長くいい脚を使えるわけではないので、中山のほうが合っています」
8着
ムスカテール(中谷雄太騎手)
「よく我慢していますが、ペースが遅すぎました」
9着
トーセンレーヴ(S.フォー
リー騎手)
「ボウマン騎手の進言で、長い距離を使ったようですが、3400mでは2500mの切れはありませんでした。3000mくらいまでと思います」
12着
ジャングルクルーズ(
四位洋文騎手)
「いつもよりエキサイトしていました。4コーナーでオッと思いましたが、そこから伸びませんでした」
ラジオNIKKEI