11日(土)中山競馬場で行われる
アネモネステークスに出走予定の
ライジングリーズン(牝3 美浦・
奥村武厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
〇
ライジングリーズンについて
奥村武調教師
「(
フェアリーSについて)外枠からの競馬でしたが、終わってみれば強い内容で勝ってくれました。(前走の馬体重プラス12キロについて)中間はふっくらと見せていて、体が増えているのも分かっていたので想定通りでしたが、なかなかいい造りだと思いましたね。前走後は美浦に在厩して調整してきました。テンションが上がりやすい馬なので、環境を変えずにいたほうがいいと判断しました。
(最終追い切りについて)前に行っている馬を1秒ほど追いかけて、最後はジョッキーの感触に任せ、テンションだけは上がらないようにうまく乗ってくださいと指示しました。時計も良かったですし、最後までしっかりと走れていたので、
トライアルとしてはいい状態で送り出せそうです。騎乗した丸田騎手も『すごくいい』と言ってくれていました。
(2戦2勝の中山芝1600mについて)脚の使いどころがこの馬にピッタリ合っているコースなのかなと思っています。牝馬にしては馬格がありますし、骨格もしっかりしていて力強い走りをするのがいいところです。ここでいいレースをして、いい形で本番に臨めればと思っています」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI