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ドバイターフ・UAE・G1」(25日、メイダン)
ドバイターフ連覇に挑む
リアルスティールが14日、栗東坂路で国内最終追い切りを打ち上げた。しっかりと負荷をかける、というタクトに応え、力強いアクションで坂上へ向かって加速。整地された坂路に深い蹄跡を刻み、4F52秒3-12秒0を計時した。
「いい動きをしてくれましたが、まだ心持ち余裕があるので、水曜日(22日)に現地で調教をして、もう少し気持ちをピリッとさせたい」。見届けた矢作師は、現地入りしてから味付けを加えるプランを明かし「順調に来ていますし、落ち着きが出てきたことはいい方に捉えています。何とか連覇を」と続けた。V2に向け着実に状態は上昇。思い出の地で、再び世界の壁を突き破る。
提供:デイリースポーツ