18日(土)に中京競馬場で行われる第35回
ファルコンステークス(GIII・芝1400m)に出走する
ジャッキー(牡3、美浦・
高橋祥泰厩舎)について、追い切り後の
高橋祥泰調教師のコメントは以下の通り。
「前走は新馬の後3か月くらい空いていたので、その辺りがどうかなと思っていました。距離も1200mだったので、対応できるかが心配でしたが、申し分ないレースをしてくれました。テンの行きっぷりも良く、道中も上手く折り合いがついて、終いもよく伸びてくれましたから、申し分なかったですね。新馬のあと骨折で休んだので、通常の休養とは違う分、仕上がりがちょっと心配でしたが、馬が成長して大きくなっていたので、やってくれるかなという気持ちはありました。
使った後の反動も全くなかったですし、精神的にも落ち着いていたので、この中間も上手く過ごして来られました。先週水曜に追い切って、日曜にも軽くウッドコースで追ったので、そんなに速い時計はいらないかなと思いましたが、今朝は坂路でちょっと速い時計が出ました。ただ、全くの馬なりで持ったままでしたし、数字以上の動きだったのかなと思います。
(初の中京へのイメージは)東京で左回りの1400mを走っているのは心強いですね。ただ、まだ2回しか走っていませんし、その2戦も全く違うレースでしたから。中京の1400mでどうなるかな、というイメージはまだ沸かないのですが、前回の内容が思った以上に良くて、今日の動きも非常に良かったですからね。今回も、良いレースをしてくれればと思っています」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI