「
皐月賞・G1」(16日、中山)
状態の良さをアピールだ。
スプリングSを制した
ウインブライトは12日、美浦Wで
ウインアンビション(4歳1000万下)と併せ馬。僚馬を5Fで3馬身追走し、直線では1馬身抜け出した。5F68秒5-39秒6-12秒8の時計で軽快な動きを見せると、騎乗した松岡は「非常にいい動きだった」と目を見張る。
松岡にとって
皐月賞は特別なG1だ。「この時季になると
サンツェッペリン(07年鼻差2着)、
マイネルチャールズ(08年1番人気3着)のことを思い出す」。悔し涙を流した日々が、自然とよみがえってくる。「ここまで競馬を教えながらやってきたし、自分の磨いてきた競馬を見せたい」と前を向く。“二人三脚”で歩んできた愛馬とともに、悲願のタイトル奪取を狙う。
提供:デイリースポーツ