今年初戦の阪神大賞典は2着に敗れたシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎)。昨年は勝ったレースだが、走破時計は勝った時よりも3秒速く、走りの内容は進化していると個人的に判断している。今朝13日は天皇賞春(4月30日・京都芝3200m)に向けた2週前追い切りをCWコースで行っている。
前にアドマイヤロケットがいて、それを追いかけて、後ろからはハイドロフォイルが追いかけてくる流れ。全長で8馬身ほどあった馬群が4コーナーでぎゅっと凝縮し、シュヴァルグランはその真ん中に入る形となった。
前は手応えが楽で、後ろからは...