1番人気が10連敗中の
新潟大賞典。昨年は10番人気の
パッションダンスが優勝したが、今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/7(日)
新潟大賞典(4歳上・GIII・新潟芝2000m)
メートルダール(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)は2月の
アメジストSをV。3歳時に
京成杯、
共同通信杯で3着と好走していた素質馬がオープンに昇格してきた。課題だったスタートも良くなっており、重賞のここでも好勝負が期待できそうだ。
サンデーウィザード(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)は
恋路ケ浜特別、
関門橋Sと連勝してオープンに昇格。続く前走の
福島民報杯は追い上げ及ばず3着だったが、新潟外回りの今回はその末脚を存分に生かせるはず。一気に突き抜けての重賞初制覇なるか。
その他、前走は出遅れが痛かった
ジュンヴァルカン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)、昨年の2着馬
フルーキー(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年の3着馬
シャイニープリンス(牡7、美浦・栗田博憲厩舎)、
小倉大賞典3着の
クラリティスカイ(牡5、美浦・
斎藤誠厩舎)、オープンに上がってきた
ハクサンルドルフ(牡4、栗東・
西園正都厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時20分。