「ダービー・G1」(28日、東京)
2番人気の
レイデオロが早め先頭から押し切ってV。2着は3番人気
スワーヴリチャードで、1番人気に推された
アドミラブルは3着。今年も
青葉賞組の勝利はならなかった。
青葉賞馬初の戴冠を狙った
アドミラブルは、直線で懸命に脚を伸ばすも3着。1番人気の支持には応えられなかった。「ペースが遅いのは分かっていたので、ルメールと一緒に上がって行きたかった。ただ、外の外からになるのできついと。よく頑張ってくれているが…」とM・デムーロは肩を落とした。
音無師は「23年調教師をやってきて、今年は、と思っていた。最初で最後のチャンスだと」と悔しさをにじませたが、「最後の1冠に向けて頑張るしかない。3000メートルでも大丈夫」と前を向いた。夏場を休養に充て、秋は
神戸新聞杯(9月24日・阪神)から始動。菊の舞台で捲土(けんど)重来を期す。
提供:デイリースポーツ