7日、
大井競馬場で行われた第63回
東京ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金4200万円)は、好位でレースを進めた
森泰斗騎手騎乗の2番人気
ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・
佐藤賢二厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の1番人気
キャプテンキング(牡3、大井・
的場直之厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒9(重)。
さらに3/4馬身差の3着には、これが36回目のダービー挑戦だった
的場文男騎手騎乗の3番人気
ブラウンレガート(牡3、大井・
阪本一栄厩舎)が入った。
勝った
ヒガシウィルウィンは、
父サウスヴィグラス、
母プリモタイム、
その父ブライアンズタイムという血統。1/2馬身差で敗れた
羽田盃の悔しさを晴らす圧勝劇で、南関東の3歳馬の頂点に立った。また、鞍上の
森泰斗騎手にとっても初の
東京ダービー制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ヒガシウィルウィン(牡3)
騎手:
森泰斗厩舎:船橋・
佐藤賢二父:サウスヴィグラス母:プリモタイム母父:ブライアンズタイム馬主:(株)MMC
生産者:グランド牧場
通算成績:13戦6勝(重賞4勝)