伝統の3歳ハンデ重賞。今年は
サトノクロニクルに人気が集まりそうだ。ここで重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/2(日)
ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・福島芝1800m)
サトノクロニクル(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)は
日本ダービー前日に行われた
白百合Sを勝利。賞金順19番目でダービー出走が叶わなかった鬱憤を晴らした。実績からハンデは背負わされそうだが、ここでも結果を出して秋につなげたいところだ。
クリアザトラック(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は
江の島特別(1000万下)を完勝。早々に古馬相手に勝ち星を挙げられたのは能力の高さの証明と言えるだろう。
ディープインパクト産駒は本レース4勝、産駒未出走の年以外は全て勝っているという圧倒的な相性の良さを見せているが、本馬も続くことができるか。
その他、
フェアリーSを勝った
ライジングリーズン(牝3、美浦・
奥村武厩舎)、デビュー2連勝中の
セダブリランテス(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)、ダービー16着からの巻き返しを狙う
マイネルスフェーン(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)、先行力が生きそうな
ウインガナドル(牡3、美浦・
上原博之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。