2歳世代最初の重賞となる
函館2歳S。重賞勝ち一番乗りを果たすのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■7/23(日)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
ナンヨープランタン(牡2、栗東・
松永幹夫厩舎)は函館芝1200mの新馬戦をV。道中は追走に苦労していたものの、直線では見事な脚を繰り出して見せた。2、3着馬も2戦目ですぐさま勝ち上がっており、レースレベルも高かったと言える。無傷の2連勝で重賞初制覇を飾れるか。
カシアス(牡2、栗東・
清水久詞厩舎)は新馬戦で
ナンヨープランタンの2着に敗れたものの、続く未勝利戦を3馬身半差で快勝。逃げた新馬戦から一転して好位に控え、時計もキッチリと縮めたあたり、素質・センスともにかなりのものがありそう。逆転のチャンスは十分。
その他、好時計で新馬勝ちの
アリア(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)、新種牡馬
ロードカナロア産駒の
スズカマンサク(牝2、栗東・橋田満厩舎)、外国産馬
デルマキセキ(牝2、栗東・
友道康夫厩舎)、2戦目で勝ち上がった
ダンツクレイオー(牝2、栗東・
本田優厩舎)、
リンガラポップス(牡2、栗東・
西園正都厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時25分。