「クイーンS・G3」(30日、札幌)
5月の
フリーウェイSを鮮やかに逃げ切ってオープンに返り咲いた
ノットフォーマルが、“穴男”江田照とともに再び夏の女王争いに名を連ねた。
「しっかり休ませて良くなった。いい頃の前向きさも出てきたよ」と黛助手。前走のパラダイスSは6着に敗れたが、「勝った相手(次戦の
中京記念を制した
ウインガニオン)が強い」と悲観の色はない。
3年連続の挑戦へ、状態もすこぶる順調だ。「札幌に来た時に体が少し減ったが、先週の追い切り後に食べだしたし、心配はないよ。とにかく自分のペースで。前が止まらない開幕週の馬場はいいね」。北の大地で大物食いなるか。
提供:デイリースポーツ