9月16日の帯広7Rで2位入線した
メモリアルサマー(牝6、ばんえい・岡田定一厩舎)が、競走馬理化学研究所における理化学検査で、禁止薬物であるテオフィリン(気管支拡張作用、心筋興奮作用)の陽性が確認され、「帯広市ばんえい競馬実施条例施行規則第77条および第80条」の規定により、失格および30日間の出走停止処分となった。
(帯広市ばんえい競馬開催執務委員長のコメント)
このたび、(公財)競走馬理化学研究所から、9月16日にばんえい競馬に出走した競走馬から禁止薬物陽性馬が発生したとの報告を受けました。これを受け、帯広市では所轄の帯広警察署に連絡し、現在、帯広警察署と連携して発生原因について調査中です。
競馬の公正確保のため、禁止薬物の撲滅について関係者が一体となって様々な対策を講じてきたところですが、このような事態が発生し、ファンの皆様並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
帯広市としましては、今後、一日も早く原因究明、信頼回復に努めるとともに、再発防止に万全を尽くし、競馬の公正確保に努めてまいります。
(ばんえい十勝のリリースより)