「
凱旋門賞・仏G1」(10月1日、
シャンティイ)
確かな上積みに思わず笑みがこぼれる。
サトノダイヤモンドは26日の朝、リオン坂路を2本上がった。「確実に良くなっていますね。トモが動いている分、首も動く。全身が使えている。常歩から違う」と池江師は満足げだ。
フォワ賞の敗因は馬場だけにあらず。道悪も本来の状態ならカバーできるとの見立てが、トレーナーの胸にはある。「前走は頭が高いままだった。ただこれだけ馬が良くなっていれば…ね。当日の雨で良馬場は無理だろうけど、前走時は中間にずっと降っていた。それよりはマシ」と前向きに締めた。
提供:デイリースポーツ