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【京都大賞典】栗東レポート トーセンバジル

ラジオNIKKEI
  • 2017年10月05日(木) 12時06分
10月9日(月)に京都競馬場で行われる第52回京都大賞典(GII)に登録しているトーセンバジル(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

(前走の新潟記念7着を振り返って)
「距離が少し短くて、終いがどれだけ動けるかというので、新潟の外回りコースを選びました。上がりは最速でしたが、さすがに2000mペースもあり、少しスピード感は足りなかったという感じはしました。それも見据えた使い方だとは思います。
 手応え的に岩田騎手も行けるのではないかと思いましたし、(直線で通った所が)外過ぎたのですが、脚は見せてくれたので良かったです。
 直線に向いた時には、行けるという感触はあったと聞いています」

(去年秋からの戦いぶりについて)
「やはりまだトップクラスの馬たちとは少し力差があるかなと感じていたので、まずGIを使って経験を積ませるというのが去年の目的でした。そういう意味では、今年は少し差が縮まって、経験が生きてくるような調整はしています。
 いろいろレース中には、プレッシャーを感じながら走っているとは思います。それが経験というところです。そういう意味では、前よりも落ち着いていますし、力を付けているイメージはあります」

(前走後の調整について)
「そこを叩いて、京都の2400mを勝ちたいというような感じで調整していました。間隔も取れていますし、予定通りの仕上がりにはなっています」

(調教過程を振り返って)
新潟記念を使って、ある程度馬がシャキッとしていますから、維持をしながら徐々に気持ちをレースに向けていくという調整で、Cコースで併せ馬を2週連続やりました。
 (最終追い切りは)先行しながら、馬に気を入れながら最後の1ハロンで前進気勢をどれだけ維持しながら、最後気持ち良く走れるかというところを見たかったのです。鮫島ジョッキーも毎回乗っていますが、良い状態ではあるというジャッジをしてくれました」

(今回のレースに向けて)
「狙っているレースですから、条件も距離も良いですし、そこに体調を持っていくということが最大の目標でした。
 去年の経験を生かすというところを見据えて、こちらは期待を持って出そうかなと思っています。
 今回は2400mですし、自分のポジションを取れると思いますので、岩田騎手も慣れています。あとは体調を良くして、ジョッキーに任せたいです。
 潜在能力は間違いなくありますので、それをいかに競馬で発揮できるかを今調整中で、経験を積ませています。そろそろ本格化してきていますので、大きいところを狙えるようなパフォーマンスができればと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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