「新馬戦」(21日、東京)
現2歳世代は既に14頭が勝ち上がっている好調のシルクホースクラブからまた一頭、期待の良血馬がデビューを迎える。21日の東京5R(芝2000メートル)に出走する
オブセッション(牡、美浦・藤沢和)は、北米G1ウイナーの
パーシステントリーを母に持つ
ディープインパクト産駒だ。500キロを超える雄大な馬格が既に大物感を醸し出している。
夏にゲート試験合格後、いったん放牧へ。秋の東京開催を目標に乗り込まれてきた。追われるごとに動きは良化しており、「9月28日に帰厩してからも順調に来ている。血統通り、いい馬。非常に楽しみだね」と藤沢和師のトーンも自然とアップ。ダービートレーナーの英才教育を受け、
エリートコースを一直線に駆け上る。
提供:デイリースポーツ