11月3日(金・祝)は京都、福島で
中央競馬が行われるだけではなく、地方大井でダート競馬の祭典であるJBCが行われます。レディスクラシック、ス
プリント、クラシックと交流GIが3レースも開催!
JRAネット投票でも馬券を購入できるため、検討されるファンも多いのではないでしょうか。この機会に大井競馬の予想をされる方も、普段から大井競馬の馬券を買っている方も、GI3レースをどう狙えばいいか頭を悩ませているハズ…!
そこで、
ウマい馬券でJBCを予想される30名の予想家の中から、単勝二頭流予想の石橋武氏、調教予想の井内利彰氏、大井全レースを予想する秋山玲路氏の3名にJBC3レースの予想ポイントについて直撃しました。
【大井7R・15:45発走・
JBCレディスクラシック】
石橋:向正面、最後の直線が長く、後方からの競馬になっても徐々にポジションを上げやすく、マクる競馬も可能。ゆえに早めから動けるスタミナに注目だが、普段の競馬の距離設定の多様さからスタミナに関しては中央馬に利がありそう。
井内:
ワンミリオンスはレースの1週前もしくは2週前の段階でCWコースで追い切ることがひとつの好走パターンになっている。よって、10月26日に
福永祐一騎手が跨って、CWで併せ先着は高く評価したい内容。また休み明けでも調教量は十分に足りている。
秋山:大井1800mは下級条件なら逃げ・先行馬が有利だが、速い流れになる重賞では差しが決まりやすい。しかし、直線一気はなかなか決まらず、向こう正面から仕掛けて長くいい脚が使えるタイプが狙い目。枠の有利不利はあまりない。
【大井8R・16:25発走・
JBCスプリント】
石橋:2コーナーの終わりからのスタートで、最初のコーナーまでの距離が長く枠順による有利不利は少ない。ただ、中央とは違う砂の深さゆえに極端な追い込みは決まりづらいため、脚質、とくにスタートの巧拙、持続力に注目したい。
井内:
コパノリッキーは前走後一旦放牧に出て、10月20日に栗東へ帰厩。よって、帰厩最初の追い切りが1週前追い切りとなった。前方に同厩舎の馬を見て、最後まで追いつけなかったが、最後まで余力残し。この馬らしい無理をしない動きといった感じ。
秋山:大井1200mは最初のコーナーまでの距離が500mもあるため、枠の有利不利があまりない。交流重賞の場合は先行力を問われるケースが多く、道中で10番手以下にいるようだと絶望的。ダッシュ力があり、番手に付けられる馬を狙いたい。
【大井9R・17:10発走・
JBCクラシック】
石橋:基本的に先行有利のレースで、2年前の大井で行われた
JBCクラシックも
コパノリッキーの逃げ切り勝ちだった。今回も先行馬に注目だが、カギを握るのが馬場状態。今年は雨が多くて馬場状態と枠順・脚質は要チェック。
井内:
アウォーディーは昨年、
日本テレビ盃からのローテーションだったので軽めの1週前追い切りだったが、今年は
帝王賞以来の休み明け。その分、CWコースで6Fからしっかり時計を出した。数字は地味でも動きは力強く、休み明けという印象はない。
秋山:大井2000mは交流G1も多く組まれる条件なので人気馬同士の決着になりやすく、差し馬が優勢。スタートから最初のコーナーまで500mもあるため、内枠の馬が包まれやすい一方、好位を取りやすい外枠の馬の方が有利にレースを進められる。
3名は最終的にどんな馬券を買うのか!?予想の最終結論は
ウマい馬券からご覧いただけます。3日は“ダート競馬の祭典”JBCもお楽しみください。