11月5日(日)の東京の新馬戦に、
藤沢和雄厩舎と
堀宣行厩舎から楽しみな新馬がデビューする。いずれも牝馬だが、素質は高そうだ。
■東京5R 2歳新馬(牝馬限定・芝1400m)
オープンマインド(牝2・美浦・
藤沢和雄、父
ロードカナロア、
母レッドベルフィーユ、母
父アグネスタキオン)について、津曲調教助手。
「先週くらいから追い切りの動きが良くなってきてますし、小柄な牝馬なので仕上がりも早く、力は出せると思います。
ロードカナロア産駒ということで、スピードがあってゲートも速いので、この条件は良さそうですね」
■東京6R 2歳新馬(芝1800m)
ステラーインパクト(牝2・美浦・
堀宣行、
父ディープインパクト、
母トップライナーII、母父
Thunder Gulch)について、森調教助手。
「夏にゲート試験に合格して、放牧に出して再入厩しました。普段から調教でもとても良い動きをしていて、新馬向きのスピードもありますし、仕上がりは良いですね。女馬なので飼い葉を残したり、少しイライラして敏感なところもありますが、能力を出せれば良い勝負ができると思います」
シャドウアイランド(牝2・美浦・
藤沢和雄、
父ハーツクライ、
母テメリアイランド、母父Montjeu)について、V・シュミノー騎手。
「先週から乗っているのですけど、今週(11/1)乗った時の反応はとても良くて、かつカリカリせずに
リラックスしていました。先週先生に1600mと1800mのどちらが良いか聞かれたのですが、乗った感触から1800mの方が良いと感じたのでそう答えました。僕の好きなタイプの馬です」
(取材・写真:佐々木祥恵)