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地方馬初の砂女王! 大井のララベルが叩き合いを制す!/JBCレディスクラシック

  • 2017年11月03日(金) 15時49分
 3日、大井競馬場で行われた第7回JBCレディスクラシック(GI・3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金4100万円)は、3番手でレースを進めた真島大輔騎手騎乗の5番人気ララベル(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で逃げた4番人気プリンシアコメータ(牝4、美浦・矢野英一厩舎)と叩き合い、最後にこれをアタマ差下して優勝した。勝ちタイムは1分54秒2(重)。

 さらに3/4馬身差の3着に8番人気ラインハート(牝6、大井・月岡健二厩舎)が入った。なお、3番人気ワンミリオンス(牝4、栗東・小崎憲厩舎)は4着、2番人気アンジュデジール(牝3、栗東・昆貢厩舎)は5着に終わった。

 また、本レース3連覇のかかっていた1番人気ホワイトフーガ(牝5、美浦・高木登厩舎)は11着だった。

 勝ったララベルは、父ゴールドアリュール母ブリージーウッズその父ティンバーカントリーという血統。最後の直線で審議対象(※)にはなってしまったが、叩き合いを見事に制して、地方所属馬初のJBCレディスクラシック制覇を果たした。

※直線でプリンシアコメータの進路が狭くなったことについて審議が行われた。

【勝ち馬プロフィール】
ララベル(牝5)
騎手:真島大輔
厩舎:大井・荒山勝徳
父:ゴールドアリュール
母:ブリージーウッズ
母父:ティンバーカントリー
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:17戦8勝(地方重賞6勝)

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