初のス
プリント戦だった函館SSではレコード勝ちを収めた
ジューヌエコール(栗東・安田隆行厩舎)。その後は蹄を痛めたことで予定レースを回避、前走
スワンSで復帰したが12着に敗れている。
今朝22日は
京阪杯(11月26日・京都芝1200m)に向けた最終追い切り。栗東坂路を4F56.9で駆け上がった後、CWコースへ向かい、3コーナーから入場。4Fからの追い切りとハードな内容をこなしている。
もともと行きたがるようなところを見せる馬だが、今回はそういったところもなく
リラックスした走り。その分、最後もしっかり伸びて、時計は4F52.9〜3F38.5〜1F12.5秒。動きだけを見れば、前走を叩いた上積みを期待したいところだが、追い切りを見守った安田隆行調教師は「前走よりも動ける状態にあると思いますが、それでもまだ本調子には」と慎重なコメントを出している。
(取材・写真:井内利彰)