「
有馬記念・G1」(24日、中山)
奮起する何かがあるのだろう。
ルージュバックはこれまで15年
きさらぎ賞、16年
エプソムC、
毎日王冠、17年
オールカマーと重賞4勝をマーク。これらに共通するのは牡馬混合重賞であること。牝馬同士ではひと息の成績だが、牡馬が相手になると燃える。その点から前走の
エリザベス女王杯は9着に敗れたものの、今回は侮れない。
この中間の調整過程について、大竹師は「
エリザベス女王杯は状態が良かったし、今回はそれを整えるイメージで調整している」と説明する。
有馬記念は3歳時の15年に参戦して10着。「古馬になって落ち着きが出て力も付けている。当時とは違った結果を期待したい」と成長ぶりをアピールし、躍進を願った。
提供:デイリースポーツ