24日に行われる
有馬記念に出走予定の栗東所属馬が続々と中山競馬場に到着している。
一番乗りは23日午前11時16分に到着した
スワーヴリチャード。担当する久保助手は「輸送中も到着後も落ち着いていていい雰囲気」と順調な
ステップに納得の表情。
続いて、午前11時27分に
キタサンブラックが到着した。いつもどおりとても落ち着いた様子だ。
担当する辻田厩務員は「ここまで無事にこれました」と穏やかな笑顔をみせた。
22日午後、栗東の自厩舎にて最後の装蹄を終えた。
「装蹄師の親分も『しっかり打ちました』と話していました。親分と改めて
キタサンブラックの馬体をしみじみと見ながら『申し分ない身体だし、落ち着いているね』と話していたんですよ」
いよいよラストランを迎えるが、欲しいのはやはり最高の花道だ。
「無事に。そして、結果を出したいですね」
残る11頭は午後2時から午後4時ごろ、到着する予定だ。
(取材・写真:花岡貴子)