「
有馬記念・G1」(24日、中山)
キタサンブラックが有終Vならこの馬もラストラン。単勝8番人気の伏兵
クイーンズリングが、最後の大一番で力をフルに発揮して2着に食い込んだ。
「完璧なレース。4番手の内でロスなく乗れましたよ。この距離はベストではなかったけど、すごく頑張った。でも、キタサンは強いね」。勝者をたたえたルメールだが、その表情は満足げだ。
「完璧に乗ってくれました」。吉村師は、前日に外国人ジョッキーとして初となるJRA全国リーディングを確定させているその腕をたたえる。「
エリザベス女王杯を勝った時はもちろんですが、20キロ減の体重で結果を出してくれた
フィリーズレビューが印象に残っています。いい子どもを生んでほしい」と厩舎にJRAG1初Vをもたらした名牝をねぎらった。
提供:デイリースポーツ