民放競馬記者クラブ(加盟12社)は、平成29年度の民放競馬記者クラブ賞について、
武藤雅騎手(美浦・
水野貴広厩舎)に授与すると発表した。授賞式は来年1月6日(土)、昼休みに中山競馬場で行われる。
※民放競馬記者クラブ賞は、顕著な成績を残した関東の新人騎手に贈られる。
<受賞理由>
今年デビューした
武藤雅騎手は24勝を挙げました。これは関東のみならず、東西を通じてトップの成績であり、8月27日の新潟競馬では1日3勝をあげたこと、また、人気薄の馬でたびたび場内を沸かすなどファンに大きくアピールした点を高く評価しました。なお、武藤騎手は、1986年に10勝をあげ受賞した
武藤善則騎手(現・調教師)の長男で、史上初の親子受賞となります。
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武藤雅騎手のコメント>
「ありがとうございます。たくさんのいい馬に乗せていただきながら、なかなか結果を出すことができず、また、目標としていた50勝に届かず、悔しい思いでいっぱいです。水野先生はじめ、まわりの方々には本当に良くしていただき、恵まれた環境で、感謝の気持ちしかありません。来年は、毎週1勝以上を目標に、重賞やGIレースにも出場したいと思っています。これからも、応援よろしくお願いします」
ラジオNIKKEI