西の開幕を飾るのは
京都金杯。こちらも明け4歳の
レッドアンシェルに注目したい。重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
※年齢表記は出走時
■1/6(土)
京都金杯(4歳上・GIII・京都芝1600m)
レッドアンシェル(牡4、栗東・
庄野靖志厩舎)は2017年秋初戦の
富士Sで4着と健闘し、続くリゲルSを快勝。着実に力をつけているところを見せた。この勢いで重賞勝ちも決めて、2018年のGI戦線に乗り込みたい。なお、主戦の
福永祐一騎手が
中山金杯の
カデナに騎乗するため、今回は
幸英明騎手とコンビを組む。
クルーガー(牡6、栗東・
高野友和厩舎)は不良馬場の
富士Sで3着と好走。続く
マイルCSでも0.3秒差の7着と、後方からよく追い上げた。前走と同じ舞台、メンバーも楽になるGIIIなら上位争いは必至だろう。鞍上は
浜中俊騎手の予定。
その他、
ターコイズS4着からの巻き返しを狙う
ラビットラン(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)、決め手上位の
ブラックムーン(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)、
マイルCS惨敗からの巻き返しを期す
ウインガニオン(牡6、栗東・
西園正都厩舎)、この舞台では
シンザン記念勝ちの実績がある
キョウヘイ(牡4、栗東・
宮本博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。