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ひだか馬の絵コンテスト 入賞12作品でカレンダーも製作

  • 2017年12月30日(土) 14時00分
 馬産地の日高と胆振管内の小学生を対象に公募した「平成29年度ひだか馬の絵コンテスト」(日高振興局主催)の審査会が12月13日、浦河町の日高合同庁舎で開かれ、大賞以下12点の入賞作品を決定した。最高賞の大賞には苫小牧市ウトナイ小6年の古川良晟君の作品が選ばれた。入賞12作品でカレンダーも製作する。

 馬産地の子どもたちに身近な馬に親しみや関心を持ってもらうコンテストで、今年で14回目。作品は浦河町堺町小の97点を最高に、管内の浦河、様似、新ひだか、平取4町6校から160作品、胆振管内の苫小牧、白老、厚真、安平4市町6校から8点の計168点の応募があった。

 審査は道美術協会会員の斉藤洋子さん、全道美術協会会友の清水昌光さん、浦河第一中の神成浩校長、ひだか東農協の谷川利昭組合長、日高信金の新保雄司理事、日高振興局の山口修二局長、北海道新聞の細川智子支局長の計7人。馬の魅力であるかわいらしさ、美しさ、力強さ、たくましさ、優しさなどが描かれているかを総合的な視点から入賞作品を選んだ。

 1次審査は氏名、学校、学年は伏せて26点を選考。2次審査はバランスをとるため学校と学年のみ公開し、クレヨンや水彩などで描かれた作品の中から大賞1点、優秀賞5点、入賞6点の計12点を選んだ。

 各入賞作品は表情や細かいところまで上手に描かれ、子馬が乳を飲むほほえましい親子を描いた古川君の作品は、馬がいる日常生活で、普段どのように感じているものが作品に映し出されているかという視点で高い評価を得た。

 入賞作品は、日高振興局地域創生部地域政策課のホームページ(http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/uma/umanoe2.htm)で見ることができる。

日高報知新聞社

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