1月3日に
帯広競馬場で行われる、第11回天馬賞(5歳・BG1・ダ200m・1着賞金150万円)の出走馬の全調教師と騎手のコメントが発表された。
【天馬賞 出走馬】
馬番・馬名、( )内は性齢、ばんえい重量
1
ホクトノホシ(牝5、740kg)
村上慎一調教師
「重量は心配していませんが、重馬場の方があっています。ばんえい
オークス同様に
村上章騎手とのコンビです。このメンバーでも上位を狙ってほしいです」
村上章騎手「牡馬相手で740kgは重たいかもしれませんが、ばんえい
オークス優勝馬です。恥じないレースをしたいです」
2
フウジンライデン(牡5、760kg)
岩本利春調教師
「レース展開によっては期待できる馬なので、障害をこなせばチャンスは来ると信じています」
島津新騎手調子はとても良いです。同世代戦ですし、自信をもって騎乗します。勝ちにいきます!」
3 プレザントウェー(牡5、760kg)
久田守調教師
「当日は軽馬場を望みます。重量は重たいですが赤塚騎手に手綱を任せています。呼吸を合わせて障害をうまく登ってくれると思います」
赤塚健仁騎手「いつも対戦している同世代なので、相手の特徴は見ています。レースは積極的に前の位置取りで行きます」
4
タカラシップ(牡5、760kg)
岩本利春調教師
「格上が相手のレースにはなりますが、良い経験になるので内容のある展開を期待したいです」
西将太騎手「重賞は2回目の挑戦ですが、厩務員さんもしっかり運動してくれています。2連勝中なので調子の良さを生かしたいです」
5 ホク
ショウディープ(牡5、760kg)
松井浩文調教師
「力はあるが軽馬場の方が良いですね。惜しいレースが続いているので早めに仕掛けたいです」
鈴木恵介騎手「定量戦だし760kgも対応できるでしょう。馬場は軽くなったほうがありがたいです。
マルミゴウカイに悔しい思いをしているので、今回こそは」
6 ツルイ
テンリュウ(牡5、760kg)
山田勇作調教師
「重量は心配ないがレース展開が早い方が、この馬の良さが出ると思います。障害が上手なので良いところをみせたいです」
長澤幸太騎手「同世代重賞常連です。今季結果には恵まれていませんが、良い馬なので精いっぱい頑張りたいです」
7 タフガイ(牡5、760kg)
服部義幸調教師
「経験したことのない重量なので不安はありますが、ペースを考えて障害を登れば結果はついてくると思います。軽馬場だと更にありがたいです」
西 謙一騎手
「初騎乗です。粘り強い末脚があるので、良さを引き出したいです」
8 ヒカルナナヒメ(牝5、740kg)
谷あゆみ調教師
「非常にタフなレースになりますが、出走できるのだから、納得のいく内容で走って欲しいです。クインカップのイメージで走ってくれれば良いと期待しています」
工藤篤騎手
「天候次第で馬場が変わるので、流れも異なってきます。考えていた展開も、天候によってはゲートが開いてからの勝負になるときもあるので、一瞬のチャンスも逃さないようにしたいです」
9
マルミゴウカイ(牡5、760kg)
槻舘重人調教師
「重量に関しては経験している重さなので問題ありません。ハンデのあったレースでも走れているので、定量戦の今回はいかなきゃいけないなと思います。馬場は軽くない方が理想です。前走一叩きして馬の調子も良くなってきました」
藤本匠騎手「同世代で定量戦です。実績もあるので負けられないレースです。調子はとても良いですよ。相手に惑わされずこの馬のペースでレースをするだけです」
10
ブルーオーシャン(牝5、740kg)
松井浩文調教師
「牝馬なのでこの相手との定量戦は厳しいレースになると思う。一か八かになるかもしれませんが、ついていける力はあると思うので信頼しています」
藤野俊一騎手「牡馬相手で740kgでのレースは簡単ではないです。クインカップ優勝馬なので、まずは力を出し切りたいです」
※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。
(ばんえい十勝のリリースより)