1月6日(土)の
京都金杯(GIII・ハンデ・京都芝1600m)に、美浦からは2頭が出走する。
1600万特別の
奥多摩Sに勝ち、オープン入りした
ストーミーシー(牡5・美浦・
斎藤誠)は、3日(水)、ウッドチップコースで3頭併せで追い切った。斎藤調教師のコメント。
「過去にもニュージーランドT(GII)で2着、
東京新聞杯(GIII)で4着と重賞でも好走歴があり、能力があるのはわかっています。以前は他の馬を気にするところがあったのですが、今では自分の競馬の形ができてきましたし、大野騎手と相性が良いですからね。ジョッキーもこの馬のことをわかっていますし、自信を持って乗ってくれると思います」
冬場に良績を残している
マイネルアウラート(牡7・美浦・高橋裕)は3日(水)、ウッドチップコースで単走で追われた。高橋調教師のコメント。
「夏はあまり良くない馬ですが、寒くなって元気が良いですね。
ステイゴールド産駒はこのくらい元気ではないと走らないですし、調教の動きも良くなっています。先週まで追い切りではしっかり負荷をかけましたから、輸送を控えた今週はこのくらいの内容で十分でしょう。ある程度好位置を取って、この馬の持ち味を生かす競馬をしてほしいですね」
(取材・文:佐々木祥恵)