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京成杯・G3」(14日、中山)
ここも逃げが有力な
コスモイグナーツは10日、美浦坂路での追い切り。軽快に駆け上がり、最後は流し気味でラスト1F12秒6をマークした。高橋祥師は「馬が密集する時間帯で先週追い切ったら燃えるようになったので、今週は馬が少ないハロー(馬場整備)明けの時間に追い切った」と説明。状態面に関しては「動きは良かったと思う」と、問題なしの
ジャッジを下した。
芙蓉Sから3戦連続でスタートからハナに立つ競馬。もちろんここも果敢に風を切る構えだ。「ハナへ行く形で頑張っていけば、展開次第でチャンスはくると思う」。玉砕の逃げではなく、肉を切らせて骨を断つ
スタイルで、重賞初勝利を射止めたい。
提供:デイリースポーツ