1月20日(土)、京都芝2000mで行われる
若駒S。2005年
ディープインパクト、2016年
マカヒキは過去にこのレースを勝って、後にダービー馬となっている。
スーパーフェザー(栗東・
友道康夫厩舎)は新馬戦1着後、早々にここを目標に設定しており、今朝17日はレースに向けた最終追い切りを行っている。
松田大作騎手(レースは
M.デムーロ騎手)が跨って、CWコースでの3頭併せ。前に
ノーブルカリナンを見て、後ろからは
トリコロールブルーが追いかけてくるという展開。ゆっくり入って、徐々にラップが速くなっていく流れだったが、折り合いを欠くようなところは全くなく、スムーズな追走。
最後の直線は3頭の真ん中だったが、手応えは終始余裕。ラスト1F標識あたりで先行していた
ノーブルカリナンの手応えが悪くなってきたこと、内から追い上げてきた
トリコロールブルーも手が動いていたので、見映えは3頭で一番よかった。
時計は6F84.3〜5F68.4〜4F53.0〜3F38.4〜1F12.1秒と少し遅くなったが、楽々とマークした数字だと思えば評価できる。デビュー前よりも確実に動けるようになっているだけに、あとはレースでどんなパフォーマンスを見せてくれるかといったところ。
(取材・文:井内利彰)