27日の東京11Rで行われる
白富士S(OP・芝2000m)に、久々の実戦となる重賞勝ち馬2頭が出走する。
プラチナムバレット(牡4、栗東・
河内洋厩舎)は2017年5月の
京都新聞杯(GII)を制したのちに、右橈骨遠位端骨折を発症し休養に入っていた。
日本ダービーへの出走は断念せざるをえなかったが、その
京都新聞杯ではその後重賞勝ち馬となる
サトノクロニクルや
ミッキースワローらを下している素質馬。既に
中山金杯を
セダブリランテス、
AJCCを
ダンビュライトが制している4歳世代。再スタートを切って古馬戦線の主役となるためにも、久々でも好勝負が期待される。鞍上は引き続き
浜中俊騎手。
レーヴミストラル(牡6、栗東・
高野友和厩舎)は2016年の
日経新春杯、2015年の
青葉賞とGIIを2勝。2017年3月の
阪神大賞典(GII)以来の出走となる。鞍上は初コンビとなる
戸崎圭太騎手。6歳ながらキャリアはまだ13戦。
父キングカメハメハ、
母レーヴドスカーという良血馬の久々の走りにも注目したい。
また、7日のダートのOP特別・
ポルックスSで約1年振りの復帰を果たした
リアファル(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)もこのレースに出走。復帰2戦目を芝で迎える。鞍上は初コンビとなる
内田博幸騎手。