3日、京都競馬場で行われた
エルフィンS(3歳・OP・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の2番人気
レッドサクヤ(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で脚を伸ばした3番人気
ノーブルカリナン(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気
レッドランディーニ(牝3、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、1番人気
トロワゼトワル(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は
レッドランディーニから1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝った
レッドサクヤは、
父ディープインパクト、
母サクラサクII、
その父デインヒルという血統。2008年の
ヴィクトリアマイルを勝った
エイジアンウインズの半妹という良血馬が、
エアメサイア、
ウオッカ、
レッドディザイア、
マルセリーナといった後のGIウイナーが勝っている出世レースを制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レッドサクヤ(牝3)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
藤原英昭父:ディープインパクト母:サクラサクII母父:デインヒル馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦2勝