3日、京都競馬場で行われたアルデバランS(4歳上・OP・ダ1900m)は、中団後方でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の5番人気ナムラアラシ(牡5、栗東・目野哲也厩舎)が、直線で外に持ち出して一気に突き抜け、2着の10番人気アングライフェン(牡6、栗東・安田隆行厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(稍重)。

　さらにクビ差の3着に1番人気ラインルーフ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、3番人気ヒロブレイブ(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)は8着、2番人気タムロミラクル(牡6、栗東・西園正都厩舎)は11着に終わった。

　勝ったナムラアラシは、父エンパイアメーカー、母ナムラシゲコ、その父エンドスウィープという血統。これで通算成績は23戦6勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラアラシ(牡5)
騎手：福永祐一
厩舎：栗東・目野哲也
父：エンパイアメーカー
母：ナムラシゲコ
母父：エンドスウィープ
馬主：奈村信重
生産者：いとう牧場
通算成績：23戦6勝