「NAR
グランプリ2017」の表彰式、記者会見が27日、東京都内で行われた。
最優秀賞金収得騎手賞(753,554,000円)を受賞した
森泰斗騎手は受賞に対し「去年は大きなケガをしてしまって、何ヶ月も休んでしまったので、この場に来るのは厳しいんじゃないかと思っていましたが、来ることができて嬉しいです」。
昨年の1年間については「念願だった
東京ダービーも獲らせてもらいましたし、重賞もたくさん勝たせてもらい、ケガがなければ本当に良いシーズンだったと思います」と振り返った。
主戦を務める
年度代表馬・
ヒガシウィルウィンに話が向けられると「
年度代表馬の肩書きにふさわしい結果を出していかなくてはいけないという思いもありますし、“さらに強い馬にしていかなきゃな”という使命感を感じています」と思いを語った。
自身の今年の目標としてはまず「
東京ダービーの連覇」を掲げ、「昨年はケガで不本意なシーズンになったので、ケガをしないように」、「目の前の一つ一つでいい仕事をしたい。そうすれば自ずと目標を叶えられるのではないかと考えています」と語った。