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グランプリ2017」の表彰式、記者会見が27日、東京都内で行われた。
殊勲騎手賞を受賞した大井・
的場文男騎手は「よくここまで乗ってこれたなと思います。ファンの皆様、関係者の皆様のおかげです」と感謝の言葉。
カウントダウンの始まった佐々木竹見元騎手の7151勝更新については「常に目標があるから元気に乗れるのかなと思います」と、大記録への意欲を覗かせた。
大井競馬場に設置されているマト
メーターに話が及ぶと、「なかなか動きませんが、少しでも早く動かさなきゃいけませんね」。
今後についても、「ここまで来たらね。自分に出来る限りのことは一生懸命、
大井競馬場に、ファンの皆様に、関係者の皆様に恩返しする気持ちで騎乗していきたい」、「1頭1頭全力投球で、期待に応えるためにも頑張ります」と力強い言葉。
多くのファンも期待している
東京ダービー制覇については「ほとんど諦めているんですけど」と笑いを誘ったが、「チャンスがあれば、夢はあるので実現したいなと思います」と語った。