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東大医学部から調教師へ−林師 モットーは“人を大切に”

  • 2018年03月01日(木) 07時01分
 “人を大切に”-をモットーとして掲げた東大卒トレーナー・林徹調教師(38)=美浦=が1日、厩舎を開業する。

 調教師免許を取得してからこの1年は、北海道の牧場やヨーロッパ・アメリカ、そして栗東の矢作厩舎と、全国各地を飛び回った。「いろいろな方々にお世話になりました。特に、(高校の先輩でもある)矢作先生のもとではスタッフとのコミュニケーションやチームワークなど、多くのことを勉強させていただきました。自分の目指すところが分かりましたね」と語る。

 競馬との出会いは、中学2年時のウイニングチケットが勝った93年ダービー。「柴田政人さんのレース後インタビューに“すごいな”と。興味を持ちました」。その後は開成高校から東京大学医学部へ進学し、在学中は馬術部に入部。「一度しかない人生なので、好きなことをしたい」との思いで、ホースマン人生を歩むことを決心した。東大出身の調教師は小笠師に次いで2人目だ。

 先月末で引退した和田正道、池上昌弘元調教師からもアドバイスをもらい、記念すべき今週は1頭がスタンバイ。二ノ宮厩舎から転厩のクレッシェンドラヴ(土曜中山9R・潮来特別)で、トレーナーとしてのスタートラインに立つ。(デイリースポーツ・刀根善郎)

提供:デイリースポーツ

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