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【チューリップ賞】ラッキーライラック完勝 後続寄せつけず2馬身半差で無傷V4

  • 2018年03月04日(日) 09時00分
 「チューリップ賞・G2」(3日、阪神)

 2歳女王が完勝発進を決めた。昨年度の最優秀2歳牝馬で単勝1・8倍の圧倒的1番人気に支持されたラッキーライラックが、好位から鮮やかに抜け出し、始動戦を勝利で飾った。無傷4連勝で、04年ダンスインザムード以来となる無敗の桜花賞(4月8日・阪神)制覇に王手。盤石の態勢で第1冠へ向かう。2着マウレア、3着リリーノーブルと、阪神JF1〜3着馬が上位を確保し、本番の優先出走権を獲得した。

 断然の人気を集めたラッキーライラックが、3番手から積極的にレースを進める。直線で早めに先頭に立ち、上がり3F33秒3の末脚を繰り出して危なげなく後続を完封。2馬身差Vで無傷の4連勝を飾った。

 石橋脩が満足そうに振り返る。「結果も必要とは思っていましたが、先に動いてどんな感じになるのか試してみたかった。1頭になってもしっかりと走ってくれました」。同じコースで行われる本番へ向けての“試走”を完璧な形で成功させた。

 「いいレースでした。ジョッキーも『こういう競馬をしたかった』と言っていましたが、安心して見ることができました」。松永幹師も非の打ちどころがない内容に笑顔でうなずく。阪神JFでG1タイトルを手中に収めてから3カ月。プラス10キロと馬体をひと回り成長させた女王は、強さと非凡なセンスを再度、アピールしてみせた。

 「厩舎に戻ってきた時に大きくなったな、と感じましたし、それでいて動きも軽かった。4月生まれだし、まだ成長してくれると思います」と指揮官はさらなる伸びしろに期待を寄せる。

 堂々のV4で桜花賞に王手。「緊張しますね。でも、まだ強い馬はいます。さらに力をつけてほしい」とトレーナーは気を引き締める。パワーアップを遂げ、自在性があることも証明。世代最強女王の座を不動のものとするべく、まだまだ連勝街道を突き進む。

提供:デイリースポーツ

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