4日、阪神競馬場で行われた大阪城S(4歳上・OP・芝1800m)は、中団でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の4番人気トリコロールブルー(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で外に持ち出して脚を伸ばし、内から一旦は抜け出した5番人気グァンチャーレ(牡6、栗東・北出成人厩舎)をゴール前で捕らえて、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒3(良)。

　さらに1馬身差の3着に3番人気プラチナムバレット(牡4、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、1番人気ハクサンルドルフ(牡5、栗東・西園正都厩舎)は7着、2番人気アストラエンブレム(セ5、美浦・小島茂之厩舎)は10着に終わった。

　勝ったトリコロールブルーは、父ステイゴールド、母ペンカナプリンセス、その父Pivotalという血統。前走の飛鳥S(1600万下)に続く2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆トリコロールブルー(牡4)
騎手：岩田康誠
厩舎：栗東・友道康夫
父：ステイゴールド
母：ペンカナプリンセス
母父：Pivotal
馬主：シルクレーシング
生産者：ノーザンファーム
通算成績：9戦5勝