オルフェーヴル産駒初の重賞ウイナー・
ロックディスタウンが始動。阪神JFでは惨敗してしまったが、ここで巻き返すことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/17(土)
フラワーC(3歳・牝・GIII・中山芝1800m)
ロックディスタウン(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は1番人気に支持された阪神JFで9着と惨敗。休み明けや輸送が影響したか、レース前から入れ込み気味だった。今回は藤沢厩舎に移籍して仕切り直しの一戦。キッチリと巻き返して、同父の女王
ラッキーライラックとの再戦に臨みたい。なお、
C.ルメール騎手が阪神の
若葉Sで
タイムフライヤーに騎乗するため、今回は
池添謙一騎手とコンビを組む。
トーセンブレス(牝3、美浦・
加藤征弘厩舎)は阪神JFで4着。後方待機から最速(タイ)の上がりを使ってみせた。まだ1勝の身だけに、クラシックに出るためには賞金の積み上げか、優先出走権の獲得が必須。ここは休み明けでも勝ちにくるだろう。
その他、
エルフィンSで2着の
ノーブルカリナン(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)、連勝中の
メサルティム(牝3、栗東・
荒川義之厩舎)、骨折明けも能力高い
ノームコア(牝3、美浦・
萩原清厩舎)、未勝利戦快勝の
ディープインパクト産駒カンタービレ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。