14日、昨年に続いて岩手競馬所属騎手が『いわての学び希望基金』へ寄付金を贈呈した。
贈呈者は、岩手県調騎会騎手部会会長の
村上忍騎手。贈呈額は「震災復興祈念協賛レース(20レース実施)」の騎乗手当の一部、岩手県競馬組合と共同で行った
盛岡競馬場および
水沢競馬場で計6回行った募金活動とチャリティー抽選会、
オークションの収益金の合計26万7312円。平成23年度から今回までの寄付金累計額は1085万9323円となった。
(岩手県調騎会騎手部会会長
村上忍騎手のコメント)
「震災から7年になりますが、震災直後から継続してこの募金活動を行ってきました。今まで寄付してきた募金が被災地の子供たちの役に立っているとお聞きし嬉しく思います。微力ながら今後も募金活動を継続していきたいと思います」
(岩手県教育委員会教育長 高橋嘉行氏のコメント)
「いわての学び希望基金に継続して御支援いただき、厚く御礼申し上げます。県教委では来年度、親御さんを亡くした子どもたちへの奨学金を増額するとともに、新たに大学院生への給付を開始するなど被災した子どもたちへの支援を拡充する予定としています。今後も、被災地の子どもたちの『学び』を支えていきたいと思いますので、引き続き御支援よろしくお願いします」
(岩手県競馬組合のリリースより)