18日、阪神競馬場で行われた
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、後方3番手でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の3番人気
レインボーライン(牡5、栗東・
浅見秀一厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の4番人気
サトノクロニクル(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分3秒6(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)が入った。なお、2番人気
アルバート(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)は
クリンチャーとクビ差の4着に終わった。
勝った
レインボーラインは、
父ステイゴールド、
母レーゲンボーゲン、
その父フレンチデピュティという血統。2016年2月の
アーリントンC以来の勝利を飾り、悲願のGI制覇に向け弾みをつけた。また、本馬はこの勝利で4月29日に京都競馬場で行われる
天皇賞(春)の優先出走権を獲得した。