30日に北海道安平町のノーザンファーム早来で16年度産駒の撮影会が行われた。
素質馬がずらりと登場した中でも、血統面で目を引くのは
ブエナビスタ16(牝、
父キングカメハメハ、栗東・
池添学厩舎)。母はG16勝馬。全姉
コロナシオン、
ソシアルクラブはともに1勝ながら新馬戦を勝っており、注目の3番子だ。村上厩舎長は「これまでの子どもの中で一番、真面目で背中が柔らかいですね」と評価した。
他では昨年の
青葉賞を制し、ダービーで3着だった
アドミラブルの半妹
スカーレット16(父
オルフェーヴル、栗東・角居勝彦厩舎)、重賞2勝馬を母を持ち、国内外のG1で7勝を挙げた
ジェンティルドンナのめいにあたる
ドナウブルー16(牝、父
ロードカナロア、栗東・石坂正厩舎)などもお披露目された。
提供:デイリースポーツ